今回のテーマはグループディスカッション、通称GDです。
グループディスカッションは選考の初期から中盤にかけて利用される選考方法です。
知らない学生同士で討論するため、不確定要素が大きく、苦手とする学生も多いようです。
当然ながら、困った学生、GDを壊してしまう学生も色々出てしまうようで・・・。
簡単な自己紹介などをできるかどうか
仕事は段取り、準備がすべて、とよく言われます。
就活のGDもまったく同じ。
え?
模擬GDなどろくにやっていないのに、何を今さら?
いえ、そこまでさかのぼるわけではありません。
GDの段取りとは、GD開始前。待機用の会議室やグループを割り振りされた後でも、GD開始前に話す機会があるはず。
そこで簡単な自己紹介などをできるかどうか。
そこまで見ている企業があるかどうかは分かれるところですが、仮に選考対象でなくても、開始前の自己紹介はかなり有効です。
GD開始後の自己紹介を省略できますし、自己紹介タイムのある企業でも、お互いの力量・適性などを見極めることができます。
ところが、がちがちに固まっている学生だと、こうした事前準備ができていません。採用担当者は傍で見ていてもったいない、と思う方が多いようです。