若い人ほど「天職」だと感じる割合が少ない
ちなみに、年代別に今の仕事を「天職」だと思っている割合を見ると、若い人ほど少ない。20代は47.1%、30代は51.5%、40代は53.6%、50代は56.9%、60代は65.5%と、年代とともに上がっていくようだ。調査したオウチーノでは、「若いうちは能力や経験、スキルが未熟であり、大きな仕事を任せられることも少ない」が、経験とともに能力が磨かれ、任される仕事の規模が大きくなっていく。よって、「社会人経験の長い人の方が、仕事に楽しみや、やりがいを見出し、『天職』だと思う人が多いのでは」と、分析している。
ツイッターでは、保育士とみられる女性から、「あるお母さんに『先生は天職なんですね』と言われた。天職かと言われれば、上には上がいるし、まだまだだなぁ、って思うけど、30人の子どもたちが全力でパワーをくれる凄い仕事だから、それ以上のパワーは返したいと思う。毎日そう思って保育をしている」との声もあった。「天職には就けなくても、適職には就きたいよね」という人もいる。あなたの仕事は、「天職」ですか・・・?(KH)