何もない出遅れ組がさらに自滅するパターンとは
問題は4「それ以外」です。
就活後ろ倒しの話を真に受けてのんびりしすぎた、もっと言えば、勉強していたわけでもなく、遊んでいた学生、これは実に危険です。
そして、さらにドツボにはまるのが、1~3を無理にアピールする、あるいは、サークル活動などを盛って話す学生です。
「盛る」ことがいかに無意味かは、19回記事「就活殺人事件のナゾを解け 『相棒』刑事が追い詰める『自己PR』のワナ」(2015年1月9日配信)をどうぞ。
そちらでも書きましたが、経験のない(あるいは薄い)話を無理にしたところで、ウソがウソであることはすぐにわかってしまいます。
そもそも、出遅れ組は、準備不足が採用担当者の目には明らかです。無理に盛ろうとしたところで、すぐバレますし、さらに自滅していくだけです。