「会社は見ています。今は足元を固める努力を」と愛あるエールも
回答欄には、
「希望部署への適任としてあなたより優秀な方がいたのでは?会社の指示に従えないなら退職すべき、頑張る気力があるなら、希望部署へ行けるよう入社後に能力をアピールすべきです」
「『好き』と『向いている』は比例しない事のケースが多いと思いますよ。新卒で社会人となったトピ主さんには受け入れ難い現実でしょうが、世の中ってそういうものです」
「大事なことは辞令が出た後の態度です。思い通りにいかないことで、気分が乗らない、やりたくないとかでグズグズしていることは大問題です。客観的に見れば、こいつ使えんな!開発職させないでよかった!と思うだけです。(中略)できる人間はどこに行っても、ベタでも何とかしようとします。気が乗らないではなく、やって結果を出し、自分が開発職にふさわしい社員だと認めさせることだと思います」
など、新社会人にはなかなか耳が痛そうな意見が並んでいる。
一方、「技術系で仕事をしてもうじき30年」という先輩からはこんな温かいエールも寄せられた。
「すべての会社に当てはまると断言はできませんが、開発部隊で使いたいと思って採用した人材でも営業や製造に数年出すということはよくあります。投稿の内容から推測すると同期で開発に行った人も何人かいるのだと思われますが想像してみて下さい、彼/彼女らが今できる仕事は先輩達の手伝いです。すぐに自分の思ったとおりの開発ができるわけではありません。会社はしっかりと見ています。今は自分に力をつけるためにしっかりと足元を固める努力をしましょう」
相談者のように、「やりたかったのと違う」仕事をすることになり、気が滅入ってしまっている新社会人は結構多いのでは。しかしここで腐るのではなく、とにかく与えられた仕事に真剣に取り組んでいれば、そのうちチャンスは回ってくる・・・かも?(MM)