希望退職に232人が応じる KADOKAWA・DWANGO

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   KADOKAWA・DWANGOは2015年4月23日、子会社KADOKAWAの正社員約2000人のうち、232人が希望退職に応募したと発表した。退職に伴う特別支援金の支給や再就職支援で、15年3月期に50億3800万円の特別損失を計上する。

    KADOKAWAは15年3月2日から4月10日まで、300人程度の希望退職者を募集していた。社会全般のデジタル化が進んで出版事業が振るわない中、数次の企業再編を行い、その過程で業務の重複、人員の偏在が起きていた。

   KADOKAWA・DWANGOグループは、「短期的な視野で企業活動の動向を見極めることは困難」とし、連結業績予想を開示していない。15年3月期決算の詳細は、5月14日に発表する予定。

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