理想の上司像をめぐる争い、マツコ・デラックスVS松岡修造の勝者はどちらか――
先日、当J-CAST会社ウォッチが配信した2つの記事には、様々なネット反応が寄せられた。記事は、「『松岡修造』が上司だったら『うざい』? 盛り上がる? 「『理想』ランキング2位」めぐり熱い論争」(2015年4月3日)、もうひとつは「もしマツコ・デラックスが上司だったら 『あの口調で叱られたい』派VS『絶対やだ』派」」(2015年4月14日)。2人とも近年、「上司にしたい有名人」ランキングで、上位に浮上している。もし、どちらかを選ぶとしたら・・・?
マツコさん「言葉遣いが丁寧」、修造さん「毎日が楽しくなりそう」
マツコさん記事には、次のようなコメントが寄せられた。
「女装家の上司は初めてだが特に問題は無い。要は仕事ができるのか? 管理能力があるのか? ってだけの話だからね。(略)まあ1週間もすれば馴染むよ。(略)」
確かに、マツコさんは、女装や体型のインパクトはあれど、言葉遣いが丁寧だ。週刊誌「AERA」が、2015年4月6日号で特集していたように、マツコさんは「立場の弱い人にこそ気を配る」、スタッフを叱った後の「ケアが手厚い」など、愛にあふれた指導で知られる。バラエティ番組やワイドショーのコメントも、ズバッと小気味いい。ツイッターでは、「あんな頭のいい上司なら、歓迎だね」との声もあった。しかしながら、マツコさんが上司だと、「会社の椅子には座れない」との指摘も。た、確かに・・・。
一方の松岡さん記事には、ちょっと厳しいコメントが目立つ。「困るよ。常にハイテンションな上司。朝礼も長引きそうだし」とか、「うちの職場だったら、『松岡修造さん、ちゃんと働いてください!』の声がとどろくだろうな。熱血であればいいという職場ではないので・・・」など、「熱血すぎるのはちょっとなぁ」と、引き気味の人が多い。ただ、松岡修造さんの、テニスプレーヤーとしての実績を評価する人もいる。「少なくとも過去に実績を残した人だからね。上手く付き合うさ」。ツイッターでは、「松岡修造さんが上司だったら、毎日仕事が楽しそうでいいなぁ」との声もあった。