新入社員の「トンデモ」挨拶 「壮絶にスベった」若者も

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「趣味」を取り入れた成功例も

   新入社員にとっては、初めての職場で、どんな自己紹介をすべきか、悩むことも多いだろう。話し方講師の、川邊暁美さんによるコラム、「新生活を気持ち良く! 自己紹介で失敗しない秘訣」(JIJICO、2015年3月29日)によれば、スピーチなどの内容は、「誰に」「どんな状況で」「どんな立場で」自己紹介するのか考えた上で、決めるのがよいという。新入社員が、オフィシャルな仕事の場で自己紹介する際は、固い場面なので、「志望動機」や「新人としての決意」を入れると良いらしい。一方で、「歓送迎会」のような、くだけた場面であれば、「趣味や特技、家族やペットの話題など、人間性を知ってもらえる一面を入れるとコミュニケーションが深まる」とのこと。

   確かに、自己紹介の「TPO」は重要だ。「誰に、どんな状況で、どんな立場で」挨拶するのかを間違え、『滑ってしまう』新人もいる。ツイッターでは、「今朝の全体朝礼で、大卒の新入社員が自己紹介する事になり、『司法試験受かってるので、是非相談してください!・・・嘘でーす!』と意味不明なことを言い、壮絶に滑ってた。凄い新人が入ってきた」という人もいた。「新人さんが、『よろしくお願いします! 出身は大阪、阪神ファンで、野球が大好きです!』、部長『SoftBankファンです! 西岡が大好きです!(^ω^)』・・・」というつぶやきもあった。

   一方、新入社員からは、あえて、オフィシャルな自己紹介に「趣味」を取り入れ、成功したとの声も。「入社式で、『こう見えて学生時代はライブ通いしてました。今年も合間を縫って参戦しようと目論んでいます。首に湿布を貼って出勤してきたら、ライブの翌日だと思ってください』って言ったら、同じ職場に、軽音部でドラムやってた人がいたのが発覚した!」。趣味の話題も使いよう、かもしれない。(KH)

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