「履歴書は手書きか」論争に踊らされる就活生 答えはもう出ています

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効率が上がり社会が豊かに

   堀江さんはその後、週刊ダイヤモンド2015年3月28日号のご自身の連載「ホリエモン的常識」でも、この手書き問題に触れています。

「個人的には『内容そのもので勝負してくれ』という気持ちがあります。手書きだからといって中身がなければ評価されません。そういった本質的でない部分でいくら頑張っても意味がないということなのです」
「意味のないことに時間を費やすことを全体的にやめていけば、もっと効率が上がって社会が豊かになっていくと思いませんか。そう考えての提言です」
石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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