「叱られたいんじゃない、『助言』が欲しいんだ!」
一方、若手社員は「叱られたい」わけではない、との意見も多い。ツイッターでは、「『叱られたい』は正確な表現じゃないね。『助言欲しい』かなと。言う人間が尊敬できなきゃ、ストレスにしかならない」とか、「叱られたいじゃなくて指導されたいの間違いじゃないのか」と、冷静に指摘する声が目立った。
若者たちは、「叱られたいっていうより、課題や問題点を客観的に伝えてもらわないと分からないんですって話では?」という人もいる。また、「叱ると怒るは違うと思う。声を荒げて怒鳴り散らせば、そりゃ新人はやめる。そうじゃなくて、どこが悪くて、何に対して怒っているのかを冷静に言われれば最近の世代だって素直なはず」と、分析する人もいた。一口に「叱られたい」といっても、若手社員たちの心中は、色々と複雑なのかもしれない。(KH)