「スポーツ選手や芸能人と比べ、低いと思いますよ」
その金額の大きさに、ツイッターでは、「頭がクラクラするわ」、「あまりに現実的でない金額なので、羨ましいとも思えず(^^;)」などの反応が目立つ。一方で、「仕事の割にもらいすぎだよ誰かさん・・・」と、反発する人も。
日本企業の経営陣の報酬は、欧米と比べて、それほど多くないという意見もある。東洋経済オンラインが、昨(2014)年12月5日に公開した記事、「ケタ違い! これが米国CEO報酬トップ300だ 首位は年間56億円も! アップルはいくら?」によると、ランキング1位の航空部品メーカー、トランスダイム・グループの会長兼CEOのニコラス・ハウリー氏は、56億397万円。目が飛び出るほどの高額だ。時価総額世界首位のアップルCEO、ティム・クック氏でさえ、151位である(報酬は4億9306万円)。
ツイッターでは、日本の役員報酬について、「毎度思うけど企業規模の割に安すぎるし、(1億円以上が443人しかいないというのは)人数が少なすぎる。もっと出さないと、そりゃリスク取ろうとか、革新しようって経営者が出てこないのは当たり前」と、主張する人もいた。「スポーツ選手や芸能人と比べ、低いと思いますよ」という意見も。また、役員報酬が10億円以上と高額とはいえ、「その分、一般人との収入比較の倍数以上の倍数で、税金納めてるけどね」という意見もある。(KH)