「上手いなあ」と・・・
この料金設定にFacebook社が絡んでいるかはわかりません。しかし、この料金プランがあるからこそ、カンボジアの人たちがFacebookばかり見ているのであろうということは想像が付きます。そして、この様なプランはタイやフィリピンにもあります。
もしこの様なプランの策定に、Facebook社が絡んでいて通信会社と契約を結んだ上でつくっていたのだとしたら、上手いなあと思います。通信の面から自社で独占して、Internet = Facebookにしてしまうという逆転の発想はなかなか思いつく物ではありません。 そして、我々事業者は「スマホを持っているカンボジア人」にアクセスするために、必死でFacebookにコンテンツを提供したり、広告料金を払ったりしなくてはならない。完全にマーク・ザッカーバーグの手のひらの上で踊らされていることになります。
とはいえ、カンボジア人従業員がサムライカレーのユニフォームを着て、楽しそうにFacebookに写真をアップしているのを見ると、まあ、それもいいかなと思ってしまいます。(森山たつを)