「社長や役員めざす」女性が増えている 今春の新入社員調査から分かったコト

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   2015年春の新入社員で、将来「社長」や「役員クラス」をめざす女性は全体の15.2%にのぼったことがわかった。明治安田生命保険が3月20日、「新入社員アンケート」の調査結果を発表した。女性の活躍推進の機運の高まりで、「社長」や「役員」をめざしたいと考える女性は増えているようだ。

   新入社員の男女に「将来めざす役職」について聞くと、「役職には興味がない」が36.5%でトップではあるものの、14年から4.9ポイント減り、3年連続の減少となった。代わって、「社長」と「役員クラス」をめざす人は合計で31.9%となり、この質問項目を加えた2009年の調査開始以降で最高となった。

   なかでも、女性の新入社員は「社長」と「役員クラス」の合計が15.2%と、調査以来最高だった。また、「役職には興味がない」女性は49.4%と前年から7.8ポイント減り、調査開始後初めて50%を下回った。

   会社を選ぶ基準についての質問では、女性が「会社の安定性」「仕事のやりがい」に次いで、「福利厚生の充実度」をあげ、初めて上位3項目に入った。「福利厚生」は男性では8番目だった。

   なお、調査は2月9~20日にインターネットを通じて1159人(男性580人、女性579人)から回答を得た。2003年から毎年実施している。

めざすぞ、社長!
めざすぞ、社長!
姉妹サイト