その自己PR、ドン引きです 学生は得意気に話しているが・・・

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●恋愛・結婚

インパクト・・・B、ドン引き度・・・C~D

   評価:企業側からは、質問することがタブー扱いになっている恋愛・結婚ネタ。ただし、学生からアピールする分には問題ありません。

   まあ、どこまでアピールできるかは難しいところですが、コミュニケーション能力の一環として話す分にはいいでしょう。

   そう言えば、学生結婚した男子学生が過去にいたのですが(しかもデキ婚)、「家族を養う!」との意気込みがすごく、あっさり内定を決めていました。

●就活塾
インパクト・・・C、ドン引き度・・・A

   評価:首都圏・関西圏の中堅以下の大学でたまに発生。この間、参加した某就活イベントでも1人いました。

   就活を頑張るのは、当たり前の話であり、それをわざわざアピールされてもなあ、でおしまいです。

   そんなことも教えない就活塾がいくら学生からボッているのか、興味深いところですが、他のネタにした方が無難です。

●オタク趣味
インパクト・・・B、ドン引き度・・・B~D

   評価:詳細は前々回記事(「就活で『勝てる』オタクと『勝てない』オタク」)をどうぞ。趣味そのものを説明してもあまり理解されないので、趣味に付随した行動力などを話せば、興味を持つ企業は多いでしょう。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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