その自己PR、ドン引きです 学生は得意気に話しているが・・・

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●遠隔地進学・遠距離通学

インパクト・・・D、ドン引き度・・・C

   評価:地元志向の強い昨今、遠隔地の大学に進学することは結構、周囲から浮くことを意味します。本人にとっては大きな決断ですし、慣れない街での学生生活は苦労も多かった、と察することができます。

   が、面接担当者、特に40代以上だと、遠隔地への進学は珍しくもない当たり前のことであり、「それをアピールされてもなあ」で終わりです。

   遠距離通学も同様で、それをアピールされても、「だったら、大学の近くにアパート借りればよかったのに」と思われるだけです。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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