電子書籍の『300円就活 準備編』がぼちぼちの石渡です。間もなく、『300円就活 面接編』(2015年3月14日予定)も刊行しますのでよろしくです。
さて、今回のテーマは「自己PRのセーフ・アウトの境界線」です。学生からすれば、自己PRを何にするかは悩みどころ。特に自称・普通の学生はかなり苦しみます。そして出てきた自己PRが実はドン引きされる、ということも。
どこからどこまでがセーフで、どこからがアウトか、まとめてみました。石渡の取材結果と主観から、インパクトとドン引き度を格付けしていますが、これはまあ、あくまでもご参考までに。
●サークルの副部長
インパクト・・・D、ドン引き度・・・C
評価:非常に多くて、そもそもインパクトがない。「渉外」「会長補佐」などと言いかえればいいという問題でもなく。
採用担当者に取材すると、
「そもそも、単なる学生サークルの肩書きをPRする、という発想が貧弱」
など、手厳しい意見が多数。そうは言っても、サークルの副部長、という学生も多いはずですが、
「だったら、いっそのこと、平の部員としてほしい。肩書きを使ってドヤ顔されても、何をアピールしたいのか理解できない」
という意見も。サークルの話自体は敬遠されているわけではないのですが、副部長ネタは敬遠した方がよさそうです。そう言えば、この石渡も某鉄道研究会にいたとき、無役なのは面白くない、とフィナンシャルプランナーを自称していて、今、思い出すとかなり痛々しいような・・・。