「シングルマザーが子供理由に休みすぎ!」 仕方ない?許せない?

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寄付で支援できる「ひとり親向け病児保育サービス」も

   回答欄には、

「この出勤内容では、時給制だったらとてもお金になりません。コネ入社だったら、その上司に迷惑をかけていると思い、とても勤務し続ける事って気が引けると思うのですが、、。経営者でなければ、その上司も頭の痛いことでしょう。子育てで実際働けない状況にあるし、他に収入が無いのであれば、公的な支援を一時的に受けるなどして無理に働きに出ないという方法もあると思うのですが」
「シングルマザー、子供が病気なんだから!って言うのは、単なる怠慢です。皆が皆そうですか?身内に頼んだり、病児保育等ありますし・・・私は、子供を一人で家に寝かせて仕事をして来ました。それが偉いわけでも何でもなく、子供と生きてく術。小学生になってたから出来ただけですが(今は、中学3年になりましたが)度が過ぎれば、誰だって不愉快です。あなたが心狭いだなんて思いません」

など、休んでいる同僚女性に対して厳しめの意見が寄せられた。

   今回の相談内容はかなり休みが多く、同じシングルマザーが大きく不利益を被っているという極端なケースだったが、1人で育児するとなると、どうしても休む回数は増えてしまいがちだろう。当事者でも同僚でも、心苦しく思っている人は多いはずだ。

   たとえば、「認定NPO法人フローレンス」(本部・東京都千代田区)では、「ひとり親家庭支援」を実施している。

   収入が低くなりがちなひとり親が子供の急病で急に会社を休む際、「1日は会社を休めたとしても、何日も続いてしまうと、収入が減ってしまったり、 どうしても雇用主からの信頼を得づらくなり、最悪の場合、リストラの対象になるなど失職してしまう恐れ」がある。

   フローレンスはひとり親が安心して働けるための「病児保育」を、寄付金を募ることによって低価格で利用できるようにしている。(MM)

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