「安全で覚えやすいパスワードを作るコツ」とは?
この調査結果に対し、ツイッターなどでは、
「パスワードを強制変更させられた時は忘れちゃうよ。1文字以上大文字を含めろとかされたら、憶えるわけねー」
「ネクソンIDのパスワード ワンタイムパスワード マビノギIDのパスワード 銀行開くときのパスワード 管理も面倒くさいし 1文字間違い等で再入力させられるのも面倒くさい」
「変更とかするとき、むっちゃ気分がブルーになるし、作業量をイメージすると、ドッと身体も重くなるしなぁ。まぁ、変更するスマホ、タブレット、PCが、多すぎるから自業自得なんだけどw」
といった声が上がっていて、やはり「パスワード疲れ」は多くの人が抱えているようだ。
記憶に限界があるならメモしておけばいいのだが、そのメモしたもの自体を紛失してしまうのも怖い。
BIGLOBEが運営するパソコン関連情報サイト「エンジョイ!マガジン」では、「安全で覚えやすいパスワードを作るコツ」を紹介している(14年3月15日)。
使うサービスごとにパスワードを変えるのがベスト、とした上で、「サービス名のイニシャル2文字+名字+郵便番号」など、サービス名を絡め、かつ自身の忘れにくい情報をちりばめたパスワードにする。例えば田中さんがAmazon.co.jpのパスワードを作るなら、「ajtanaka●●●●●●●(郵便番号)」、という具合だ。違うサービスでも最初の2文字を変えれば異なるパスワードに化けるので、長くて安全かつ覚えやすい、というわけだ。
記事では、「14文字以上が安全なパスワードの目安」として、紹介した方法を応用して、自分なりの覚えやすいパスワードを作ってみてほしい、と呼びかけている。(MM)