大企業の賃上げ、2014年はいくら上がったのか

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   中央労働委員会は2014年の大企業の賃上げ率が2.05%だったと、2015年3月3日に公表した。前年に比べて0.16ポイント上昇した。年間(2013年7月~14年6月までの1年間)の所定内賃金の改定額は、労働者1人あたりの賃上げ額は平均6688円で前年より685円上がった。

   ベースアップを行った企業は賃金表のある188社のうち、84社(44.7%)。また、定期昇給を実施した企業は180社(定期昇給制度のある企業の100%)。そのうち昇給額を13年より増やした企業は38社(180社のうちの21.1%)だった。

   ベースアップの金額は1179円で、前年に比べて1099円上がった。一時金は13年冬が労働者1人あたり平均81万3700円。14年夏は88万900円だった。

   調査は、資本金5億円以上で、労働者が1000人以上の企業380社が対象。約6割にあたる232社から回答を得た。

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