「年収の2.5%を上限の目安に」
あまり気合を入れすぎても浮いてしまう、ということのようだが、かと言って初めてのスーツ、適当に買ってしまうというのも寂しいものだ。どのくらいの値段で揃えるのがいいのだろうか。
「サラリーマンのファッションを考える」というブログでは、「新入社員はいくらぐらいのスーツを買うべきか」について「こだわるならば、年収の2.5%くらいを上限の目安にしてはどうでしょうか」と提案している。高価なスーツは生地が薄く、耐久性が低いことがままあるので、自分の年収で維持できるレベルの価格のスーツを選ぶのがよい、という。
既成品のスーツに関しては、「3万円と5万円のスーツでは差が大きいのですが、8万円と10万円では殆ど見分けがつきません」として、「完璧な標準体型以外の方で6万円以上の予算がある場合はビスポーク(オーダー)した方が良いと思います」とアドバイスしている。
なお、ビジネス総合誌「PRESIDENT(プレジデント)」オンライン版の「課長、部長になったらいくらのスーツを着るべきか」という記事(14年11月6日配信)では、「新人は4万円がスーツの価格の目安」とされている。(MM)