飲み会代、「皆平等」を主張した先生は・・・
学生との飲み会であるが、お財布が限られる・・・というか、稼いでいるのが私一人なので、ある意味大変ではある。まあ、学生あっての研究室なので必要経費という訳で・・・
私が学生の頃「皆平等」というポリシーを持った先生が居た。後輩が研究室の忘年会で、
「参加費:教授8000円、助教授7000円、助手5000円、学生3000円」と計画をたてた。
その先生、
「なぜ、同じ金額じゃないんだ!私は学生の頃、先生に奢ってもらったりしても全然嬉しくなかった!!」と怒鳴りこんできた。という訳で、皆同じ4000円の参加費で決着。
その助教授の先生、会計の際にニコニコ笑いながら5000円出して、皆に聞こえるように「お釣りはいいよ」とドヤ顔。
どうせなら、最後までポリシーを貫いて1000円のお釣りを要求すりゃいいのにと、皆、心のなかで思っていたに違いない。他の先生方は、裏でコソッと幹事に1万円ずつ渡していた(翌日、子育て真っ最中の若手の助手の先生には一部返金)。まあ、人のポリシーに「ケチ」を付けるつもりは無いけどね。ちなみにその助教授の裏のアダ名は本名をもじってって「ケチ」だったけど・・・(プロフェッサーXYZ)