野球選手にも「飛行機恐怖症」
「飛行機恐怖症」という病気は、実際にあるようだ。昨(2014)年7月の、スポーツ紙報道では、DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(30)が、台風接近にともなう「飛行機の揺れ」に不安を訴え、巨人との沖縄シリーズを欠場。横浜市内の病院で検査を受けた結果、「飛行機恐怖症」と診断されたという(「グリエル『飛行機恐怖症』沖縄遠征拒否」ニッカンスポーツ・コム、2014年7月8日)。
身近とはいえないが、実際に悩んでいる人がいる病気だ。別の回答者からは、「飛行機に乗らないこと自体で、懲戒免職になることはありません」との回答もあった。通常の出張なら、新幹線などの利用で代替できるからだ。しかし、そうした勤務態度では、会社から「高い評価を得ることは困難になるでしょう」とも。
また別の回答者からは、同僚に、「飛行機に乗ると気圧の変化に耳が対応できず、頭がガンガンしてめまいを起こす人がいた」という意見もあった。「その人は、新幹線か車でしか出張に行きません。飛行機に乗れないだけで解雇するほど、会社は厳しくないです」と、こちらは、かなり温かい意見だ。
さらには、「そんなに飛行機が怖いなら、起業すれば良い」という人も。確かに、起業してしまえば、飛行機に乗らないのも自由だ。自分が絶対に「できないこと、やりたくないこと」を再優先に、身の振り方を考えるのも悪くない・・・かもしれない。(KH)