社外取締役「2人以上に」 東証、6月から新ルール

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   東京証券取引所は、市場第1部、第2部に上場している企業に対して、独立性が高い社外取締役を2人以上選ぶように促す上場規則案をまとめた。日本経済新聞が2015年2月22日付朝刊で報じた。東証で上場制度のあり方を議論する上場制度整備懇談会がまとめた。2人以上選任しない場合、企業は理由を説明する義務があるとし、説明しない企業には罰則を適用する考え。

   記事によると、新たな規則の適用は6月1日から。5月施行の改正会社法は1人以上の社外取締役を促す内容だが、東証はさらに踏み込んで2人以上とする。東証1、2部に上場する約2400社が対象。近く上場規則案を公表し、一般の意見公募を経て制度化する。

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