たった1年で「常識」は変わる 「SIMフリー」にみる「現状どう変えるか」の発想法

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

あとは、プリペイドSIM

   今問題になっている、「クロネコメール便」の廃止問題のように、現状のルールが非合理的だと気付いた時に「だったら変えよう」となるか「変えない理由を探す」かの違いがそこにあるわけです。

   このSIMフリー問題も、多くの人が昔から話題にしており、今では端末によってはSIMフリー化されたものが売っていたり、契約満了後(有料で)SIMフリーにしたりすることもできます。前述の通り格安SIMの登場により、料金も大幅に安くなりました。

   この料金は、DoCoMoやAU、SoftBankの卸値があるため値下げ幅に限界がありますが、さらにとんでもないアイデアで料金を下げようとしている事業者がいることも知っています(公開可能になったらここで紹介しますね)。

   日本の携帯、あとは、プリペイドSIMだけ!

   現状をどう変えるかを多くの人が発信し、それを求める人が増えれば、世界は変わっていきます。

   個人が発信できる時代のメリットはこんな所にもあるんです。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
姉妹サイト