東京ディズニーランド(TDL)などを運営するオリエンタルランドは、約1600人の期限を限った契約社員のうち821人について、希望者を正社員化する。2015年2月4日、発表した。給与水準を引き上げるとともに福利厚生も充実させ、優秀な人材を確保する狙いがある。実施は2016年4月1日付。
対象は、TDLやディズニーシーで働く1年契約の社員。「テーマパーク社員」と呼ばれる契約社員で、パレードやアトラクションの運営管理や、グッズの販売店で働くアルバイトを監督している。16年4月に設ける正社員の職種「テーマパークオペレーション職」に就く。
あわせて、この職種の新卒採用も始める。