バレンタイン「抜け駆け女子」を制する法 上手な乗り切り方教えます

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「女性同士のコミュニケーションに使う」もアリ!?

   私も会社員時代、バレンタインをいかにやりすごすか、かなり悩みました。ある同僚は、「義理チョコを皆に、平等に配るのがいいよ」と言っておりましたが、男性社員が多い職場だったので、そんなに沢山のチョコを買うお金はありません。そこで考えたのが、「女性社員も含めて、特に親しい人に『だけ』、チョコをあげる」作戦です。

   当日は、男女関係なく、いつもお世話になって(=迷惑をかけて)いる先輩や上司に、チョコクッキーをリボンでラッピングし、メッセージカードを添えて贈りました。女性の上司は、「バレンタインなのに、女の私に!?」と、少し驚いた様子でしたが、はにかみながら喜んでくれた表情が、とても印象に残っています。

   というわけで、2月14日は「感謝の気持ちを伝える日」とし、男女の別なく、スイーツを贈るのが良いのではないかと、個人的には思っております。ちなみに私は、思いのほか女性上司が喜んでくれたので、「良かった、来年も贈ろう!」と思っていたのですが、翌年のバレンタインを待つことなく、会社を辞めてしまいました・・・やっぱり、迷惑かけっぱなし。(北条かや)

北条かや(ほうじょう・かや)

1986年、金沢生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。著書に『本当は結婚したくないのだ症候群』『整形した女は幸せになっているのか』『キャバ嬢の社会学』。ウェブ媒体等にコラム、ニュース記事を多数、執筆。TOKYO MX「モーニングCROSS」、NHK「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」(2015年1月放送)などへ出演。
【Twitter】@kaya_hojo
【ブログ】コスプレで女やってますけど
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