「半年我慢して転職」の経験談も
こんなことあるのか、恐ろしい・・・と思う人もいるだろうが、回答欄を見てみると、意外にも同じような経験をしている人は少なくないようで、親身なアドバイスが書き込まれている。
「復帰した当日に、もともと所属していた部署が本日付けでなくなりました、と驚くようなことを言われました。まるで嫌がらせに感じました(笑)(中略)半年我慢して、この会社にこだわる必要はないのでは?と転職活動を始めました。(中略)面接時に、子どもがいることなど正直にお話ししました。子どもがいるという不利な条件の中、数社から内定をいただきました」
「私も育児中に所属部署がなくなりました。4月中旬から復帰したのですが、その前月の3月末で部署解散(消滅)。所属社員は解散、それぞれ違う部署へ異動しました。復帰先は知ってる顔が多い部署とはいえ業務は全く初めての内容で過去経験が活かせないところでした。既に高齢出産後で30代半ば、転職は難しい、復帰できるだけ有り難いとおもい必死でした。(中略)当時のツラさ大変さを乗り越えたおかげか、『あのときに比べたら何てことない!』と乗り越えてます」
「私の場合も、似たような状況です。部署がなくなってました。で、後継とされている部署に配属になりました。でも、やっていた業務がなくなっているので、新しい業務を担当することに。(中略)やってみて、仕事が合わなかったら、その時にまた退職なり転職なりを考えます」
ツイッターを見ても、過去に「今まで身の周りで育休とった女性を2人見ているけど(嫁含まず)、2人とも復帰時には帰る部署が消滅してた」「会社から内示メール来る。ホントに育休中に元の部署がなくなった。休み入る前、冗談で言っていたのになー」との書き込みがある。
理想は「休業前と同じように働ける職場、もし部署が変わったとしても不利益に感じないような働き方ができる職場」だが、厳しいケースも結構あるようだ。(MM)