線引きはMARCH?日東駒専?それ以下?
4点目の線引き、これは企業によりかなり変わってきます。
「国公立大の難関大と私立大だと早慶クラスあたり、関関同立・MARCH(念のため。明治、青山、立教、中央、法政)クラスはギリギリ。選考は応募できても採用まで行くことはほぼない」(化学メーカー)
「日東駒専・産近甲龍(クドいけどご免。京都産業、近畿、甲南、龍谷)クラスでギリギリ」(IT企業)
「大東亜拓桜帝国(編集者がうるさいのよ。大東文化、東海、亜細亜、拓殖、桜美林、帝京、国士舘)・摂神追桃(摂南、神戸学院、追手門学院、桃山学院)まではセーフ。それ以下だときつい」(食品メーカー)
「産近甲龍と頑張っている私大、関西だと神戸学院大や大阪経済大、桃山学院大などは欲しい。それ以外となると微妙」(流通)
とあるIT企業は東日本の理工系私大を採用対象から外しました。当然、その大学の就職担当教員は怒り、その採用担当者に苦情を申し入れます。
「話を聞いてから、先生に適性検査の点数を見せました。『おたくの学生さんはこれだけ低くて、選考には通らないのです』。あまりの低さにその先生は絶句してそのままお帰りになりました」