あなたは休日を、どのように過ごしているだろうか。平日の疲れを癒やそうと、ひたすら寝る人もいれば、買い物にアウトドアにと、積極的に動く人もいるだろう。ある記事によると、休日の過ごし方によって、「将来、出世できるかどうか」が分かるそうだ。
脳に「適度な刺激と、考える癖を与えること」が必要
女性向けニュースサイト、Glittyの記事「心理学から見る『出世しない男性』の休日の過ごしかた」(2014年12月25日)によると、「いつも同じ仲間と飲んでいる」、「デートはいつも同じ場所に行く」男性は、出世しない可能性が高いという。
記事によると、「いま交際のある10人の10年後の平均年収が、将来の自分の年収になる」。自分と似た環境の人たちとつるんでいると、上昇志向が削がれるのかもしれない。また、遊びに行く場所、食べる物、時間の使い方など、「いつも同じ行動パターン」を繰り返す人は、脳が衰えやすい傾向にあるという。仕事をバリバリこなすには、脳に「適度な刺激と、考える癖を与えてあげること」が必要なのだ。
同記事はいくつかのサイトに転載され、ツイッターでは、「自分は出世しないタイプのようだ・・・」とか、「俺は出世しないみたい。余計なお世話じゃ!」など、ややイラついた人もいるようだ。とはいえ、プレジデント社の調査でも、年収の多寡によって「休日の過ごし方」が違うとの結果が出ている。