2014年は企業の情報漏えい発覚が度々騒がれた年だった。ベネッセやJALなど一流企業の漏えいを受け、改めて情報管理体制を強化した企業もあっただろう。
そんな中、またしても企業の情報管理が「甘い!?」と思われるような事態が発生している。何と、一部ネット上で「Google検索で社外秘資料が見られる!」と騒がれているのだ。
「ウチの社内のはないよな・・・」と戦々恐々
騒ぎの発端となったのは、2015年1月6日に投稿されたこんなツイートだ。
「Googleの検索欄にfiletype:pdfと入れるとpdfファイルを検索してくれるので、一部の論文を検索するのに便利な時があるのだけど ふと『filetype:pdf 社外秘』で検索かけたら、なんか首がたくさん飛びそうな結果が出た」
ツイートに添付された検索結果のスクリーンショットには、「社外秘」「依頼書」「同意書」などの単語が並び、何となく物々しい雰囲気を感じさせた。
このツイートが拡散され、「いいのか、これ ウチの社内のはないよな・・・」「日本企業の情報の取り扱い方がザルすぎる」「自分の会社名をくっつけて検索してホッとしていますw」など、多数の反応が寄せられた。