暴論?正論?
この発言がメディアなどで取り上げられると、ネット上では
「同一労働同一賃金を達成するために正社員をなくす! 低い方にあわせてどうすんの!」
「そりゃあ『派遣会社の会長』なら正社員より派遣社員が増える方が取り分が増えますからなあ。ポジショントーク」
「正規と非正規の不当な差別は、正社員の過剰な保護を廃止するしか対処の方法がない」
「『正社員をなくす』んじゃなくて『正社員を弱くする』がベターだと思うが。終身雇用とか過剰な福利厚生とか無くし、使えない正社員は切れればいい」
など様々な意見が書き込まれた。
J-CASTニュースでもこうした反応を紹介する記事を掲載したところ(15年1月5日)、
「暴論だ。都合良く安く雇い、何時でも解雇が出来る。無能な経営者にとっては笑いが止まらない話だ。労働者の人格を無視し、生活の安定を脅かすようでは、国家の繁栄もあるまい」
「企業のトップなら雇用を確保し働き甲斐のある制度確立するのが使命だろ。経営者はヒト・モノ・カネを大切にして初めて経営者といえる。ヒトは機械じゃないんだよ」
「正社員という縛りは確かにきついかもな、正社員というシステムをなくせば雇用率はたしかに上がる気がする、下手したら賃金も上がるかもしれないしね」
といった反応がコメント欄などに寄せられている。(MM)