小保方晴子氏VS浅田真央選手 2014年「話題度」の勝者は・・・

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   検索サービス大手グーグルが「検索で振り返る2014」というサイトをこのほど公開した。検索エンジンの「Google」を使って行われたユーザーの検索行動から、2014年の重要な出来事をピックアップするもので、検索回数は数兆回に及ぶという。

「急上昇ワード」は、ワールドカップ、妖怪ウォッチ、ソチ五輪・・・

2014年に注目されたこと・人といえば
2014年に注目されたこと・人といえば

   Googleでの検索数が急上昇し、人々が何に興味を持っているのかを知る手掛かりとなる「急上昇ワード」の日本でのランキング。1位は「ワールドカップ」(W杯)。W杯は様々な競技であるが、2014年は何といってもサッカーだろう。6月から7月にかけてブラジルで開催された第20回大会は、決勝でドイツがアルゼンチンを1-0で下し優勝した。準決勝では、開催国であるブラジルがドイツに1-7で破れ、この試合が「ミネイロンの惨劇」と称されたことも印象的。日本は1次リーグで敗退した。

   急上昇ワード2位は、小さい子どもとその親たちの間で大ブームを巻き起こした「妖怪ウォッチ」。3位は、2月に行われた「ソチオリンピック」。フィギュアスケート 羽生結弦選手の金メダル、スキージャンプ男子ラージヒル個人 葛西紀明選手の銀メダルなど、日本勢の活躍に湧いた。4位が「台風」、5位が「アナ雪(アナと雪の女王)」などが続き、8位には「デング熱」、10位には9月に噴火のあった「御嶽山」もランクインした。

   今年は「女性」の社会進出を促す動きが目立った一年でもあった。そんな2014年に、同じく急上昇ワードで「話題の女性」となったひとたちをご紹介。1位は理化学研究所の「小保方晴子」。STAP細胞の検証実験は11月末に終了した。2位はフィギュアスケートの「浅田真央」。ソチオリンピックでは6位に終わったが、その1か月後に行われた世界選手権では1位に輝いた。今後の進退が来年も注目を集めそうだ。

   3位は、東京都議会の「塩村文夏」。議会の一般質問の場で男性議員から「早く結婚しろ」「産めないのか」などとヤジを受けたとして涙ぐんだことから議論を呼んだ。4位にはものまねタレントの「ざわちん」、5位には 「天使すぎる」 の冠言葉で有名となった人気アイドルの「橋本環奈」、6位にはネタの「ダメよ?ダメダメ」が2014年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれたお笑いコンビの「日本エレキテル連合」がランクインした。

   このほか、グーグルのサイトでは「ニュース」「個人」「話題の男性」「ドラマ」などのランキングも紹介されている。本「ウェブサイト拝見」のコーナーも、今年一年ありがとうございました。(岡徳之

姉妹サイト