「1分間自己紹介」の順番が・・・
セミナーの参加者が1分間自己紹介をやることになり、私の前に数人やっていましたが、1回終わるごとに改善点を指摘され、やり直しをされていました。
その様子を見て私は、頭の中で一生懸命考えていました。
なんとか無事に終えることができ、ホッとしました。それにしても、この1分間自己紹介には、いろいろな意味があります。
自分を見つめ直し自分を知ること
自分の志や夢を発することで天命を自覚すること
自己紹介を通じて先祖のありがたみを感じること
私はこの年末に改めて考えていこうと思います。
秋山木工の書籍を読んだり、DVDを見たりしてはいましたが、今回のセミナーに参加して、秋山社長の生の声を聞くことで腑に落ちた気がします。
なぜ1分間自己紹介をできるまで延々とやらせるんだろう?
なぜ職人心得30か条を暗唱させるんだろう?
疑問に思っていた全てに意味があったのです。
良い人材を採って一人前に育てるより、どんな人材でも一流の人材に育てるということの方が凄いことだ、というのは言うまでもありませんが、なかなかできることではありません。
それを実行するために、このような取り組みを行っている会社もあって、頑張っている若い人もいるということを知って欲しいと思い、ご紹介しました。(野崎大輔)