公募以外で先生になる有力な方法は・・・
で、たった1人
「貴殿を採用することに・・・」
という手紙が届く。これで、晴れて大学の先生になれる。若手であれば、普通は「助教から」かな。まあ、とにかくオメデトウ!!
しかし、昔と違い一般の会社と同様、大学の先生の終身雇用も崩れてきている。助教クラスだと募集要項に最初から「3年任期」とか、「1回だけ再雇用可」とか書かれていたりする。つまり、「助教としては最大6年しかうちの大学では雇いませんよ!」、「成果を出して出世するか、成果がない場合は次の行き先を探してくださいね」という意味である。
ちなみに、准教授や教授でも任期制を採用している大学もある。任期が切れるごとに「審査」を受けて「その人物がその職に相応しくて、また、雇うべきか?」を判断されることになる。そうそう、今は先生方も雇用保険に入っている人が増えてきている。理由は・・・まあ、推測できるでしょう。なんせ、大学も潰れる時代だしなぁ~
最後にあまり大きい声では言わないけれど、公募以外で先生になる方法もまだあります。方法はというと・・・結局は有力な先生方と親しくしておくことです。(プロフェッサーXYZ)