本格的な忘年会シーズンに突入している。年に一度の飲んで騒いでを楽しみにしている人も多いだろうが、会社の忘年会だと「仕事でもないのに拘束されるなんて・・・」「上司に気を遣って面倒」など、参加したくないという社員が多いのも現実だ。
不満はわかるが、それをまとめなければならない幹事の気持ちも考えてみてほしい。ネット上では、あれやこれやと難癖をつけられすぎて「どうすりゃいいのよ!」という嘆き節が噴出している。
「お座敷は勘弁!」「お座敷でなきゃイヤ!」
Q&Aサイト「発言小町」に、「忘年会の幹事に任命された」というアラサー・係長職のビジネスパーソンの相談が書き込まれている(2014年12月5日)。
幹事としてやるべきことは、会場の手配、会費の計算、年末で退職する人の餞別、出欠がはっきりしない「一応出席予定」の社員の処遇、余興の手配、案内メールや文書の作成と多岐にわたっている。
参加対象の社員は40人ほどらしいが、任命早々、上司から後輩まで「俺の両隣、若い女性にしとけよ」「腰痛だし、足が臭い人がいるからお座敷勘弁」「飲んだ気がしねえからお座敷でなきゃ」「俺マジ出たくない」などと、要望や難癖が相次いでいるという。
回答者には、「まだ何か忘れている事がありそうで、アドバイスをお願い致します」と、「難癖への対処法をお教え下さい」と助けを求めている。