「カピバラの着ぐるみ」で自分の殻を破った人も
一方、
「普段話さない、よく知らない人に着られたら、リアクションに困る。『え?なに?あ、あ~・・・キグルミ・・・わ~・・・?』見てる方の心がイタい」
「せめて忘年会の余興で着ましょうよ。忘年会って言ったって乾杯まではお偉いさんの挨拶がありますからね。ドン引きで済めばいいですが下手すれば何らかのお叱りがありますよ」
と、「やめた方がいい」と厳しめに指摘する声もある。
「頼まれてもいないのに面白い格好をしていく」ことには賛否あるようだが、Facebookではあるユーザーが「忘年会で勝手に着ぐるみを着て行った」体験談を報告している(14年11月19日)。
ユーザーは「真面目にちゃんとしなくちゃとの観念に長らく縛られて」いたというが、2年前の会社の忘年会で幹事になり、羽目を外したくなって「カピバラの着ぐるみ」を衝動買いしたという。
「会社のメンバーがどびっくりしたのは言うまでもありません(笑)」と驚かれてしまったようだが、「あの時『皆の前ではちゃんとしなきゃ』をぶっ壊したのは仮装だったかも」と、自分の中ではいい経験となったようだ。
忘年会で自主的に何らかの扮装をする場合、最も重要なのは会社の雰囲気を考えることだろうが、「はっちゃけられるかどうか」「やりきれるかどうか」も大切なポイントになりそうだ。(MM)