忘年会シーズン、財布には「いくら」入れておくべきか

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   忘・新年会など、何かと物入りな時期。いつの間にか財布の中身がすっからかん・・・なんてことも、あるだろう。ただ、ここぞという時に現金が足りず、「ちょっとだけ、貸して!」と同僚にお願いしたり、ATMに走ったりするのは、ビジネスパーソンとして、ちょっと恥ずかしいかも。備えあれば憂いなしというが、一体「現金」は、いくら持ち歩くべきなのか。

自分の分だけでなく・・・

財布の中には・・・
財布の中には・・・

   経験則から生まれたのか、「財布には『年齢×1000円』を入れておくべき」という説が、従来からある。最近、人気ブロガーのコラムがきっかけとなり、あらためて注目された。「こかげ」氏による「財布の中には年齢×1000円は持っておいた方がいいよという上司のアドバイスが実際役立った話」(2014年12月4日)では、彼が若手の頃、上司から、「一人前の大人なら財布の中には年齢×1000円は持っておいた方がいいよ」とアドバイスされたという話が載っている。30歳なら3万円、40歳なら4万円が必要ということだ。

   それだけの金額を持ち歩いておくべき理由は、上司いわく、「突然出会った女性と良い感じになったらどうするの?」とのこと。何事にも、手抜かりなく・・・ということだろうか。ともかく、それ以来、彼は念のため「上司の言う通りにすることにした」という。

   そして迎えた、次の忘年会。彼は思いがけず、泥酔した後輩を介抱することになる。気づけば終電は、とっくになし。結果的に、多めに持っていた現金で、後輩のタクシー代を出してあげることができた。年齢とともに責任感は増し、人間関係は広がっていく。「要は自分の分だけじゃなく、他の人の分も面倒見れるように」なる必要があることから、「年齢×1000円は良い感じの金額」という。同じようなアドバイスをされた人も、いるかもしれない。

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