「私はこの人と結婚するのです」
という訳で、リケジョ、リケダンの大学の先生の子供って、親の年齢の割に小さい子が多い。定年が早いか、子どもの成人式が早いか、なんて状態がわりと普通。つまり、結婚が遅いわけね。まあ、やっと定職にありつけるのが30歳前後ではなぁ~。実際に「待ってました」とばかりに結婚する人もいる。一方で、この大学院の5年の間に破局が訪れる事もある。よくあるのが、
○「彼氏を捨てて大学院に進学しました」というリケジョ
○「博士後期課程まで行くといったら彼女に逃げられました」というリケダン
なぜか、逆はあまり無い気がする。
そうか、でも、一度、研究室の飲み会に見知らぬ女性が憤怒の形相で
「私はこの人と結婚するのです。この人は博士(後期)課程には行きません」
と怒鳴り込んで来たことがある。彼氏のリケダンは、彼女をなだめすかすのに大変だった。
しかし、私に宣言されてもなぁ~。ちなみにその二枚目のリケダン、無事に博士後期課程に進学した。その彼女とどうなったかは関知していないが。
え~っと、ところで何の話だったっけ・・・そうだ、「大学の先生になる方法」だ。また結論にたどりつかなかったな。それだけ「遠い道のり」なのだ、などと軽く言い訳をしつつ、次回こそは「完結編」という事で。(プロフェッサーXYZ)