セクハラ忘年会との戦い方 「張り倒す」「泣き出す」作戦はアリか

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セクハラは「かわせ」

   「怒ればいいじゃないか」というのはもっともだが、セクハラに悩む女性にとっては、それもなかなか難しいのではないだろうか。

   生活情報サイト「nanapi(ナナピ)」では、「飲み会でのセクハラを上手く受け流す方法」が紹介されている(13年5月15日)。

   下ネタを振られた時は「豪快に笑ってごまかすこと!そして、何に対しても『知りませんよー!』と言う」。

   体を触られたら「『ちょっと○○さん、勘弁してくださいよー!』と笑顔で言います。その際、周りの人にも聞こえるくらいの大きめの声で言いましょう。お酒が入ってテンション上がってる感じだと思わせればいいです」。

   そしてセクハラにあたるようなゲームが始まってしまったら「思い切って『あっ、ちょっと電話が掛かってきたので』と言い外かトイレに逃げ出しちゃいましょう」とアドバイスしている。

   筆者は「場を白けさせないこと」「人間関係を壊さないこと」に重きを置いているようで、「怒る」「泣く」はNGとし、「セクハラをかわすのも『社会人のルール』と心得て、上手に乗り切りましょう」としている。

   もちろん、女性が対処法で悩むことなく忘年会を楽しめるよう、男性側がちゃんと配慮し、周りの社員もセクハラに気付いたらやめさせるなど、協力し合うことが大切だ。(MM)

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