就活生にもやさしい(?)環境イベント エコプロダクツの活用法

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メーカー・総合職志望にもやさしい解説

   メーカー志望者と言っても技術職・研究職志望の理工系学生ならまだしも総合職志望の文系学生なら、環境にやさしい製品だの技術だの、と聞いただけでめげるかもしれません。

   でも大丈夫。

   このエコプロダクツ、例年、約2万人の小中学生が学習目的で参加しています。参加企業も慣れたもので小中学生や理工系知識のない一般人でもわかるように展示しています。だから文系学生と言えども十分理解できるはず。理系知識のない私も毎回、楽しめるほどですし。

   しかも、このイベントに参加しているのは企業だけではありません。鉄道貨物協会、段ボールリサイクル協議会、アルミ缶リサイクル協議会など関連団体も多数参加しています。こうした団体のブースに行けば、業界全体としての取り組みを展示しているので、大まかな流れをつかむことができます。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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