「貯金1000万円」に驚く人が「やっていない」コト

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「迷い」を断ち切ると貯金ができる?

   「年収260万円で貯金1000万円」とはいかないまでも、地道にお金を貯めるコツは沢山ある。プレジデントオンラインの記事、「年収300万で年間100万円貯金できる魔法」(2014年5月14日)では、「男性の約44%が年収400万円以下」という国税庁調査(2011年)を引用しつつ、今や「年収300万円は、日本のサラリーマンとしてはごく当たり前の水準」とズバリ。この収入で、うまくやりくりしている人たちの特徴は、「迷いがないこと」だという。

   収入レベルに合わせて、「中古車にする」「地方に引っ越す」などの決断をし、削れるところは削る。そのかわり、「子どもの養育資金」など、目的を持った貯金は怠らない。逆に、ライフスタイルが定まらず、なんとなく付き合いでお金を使ったり、収入が減ったのに、何となく、元のまま、家賃の高い家に住んだりしている人は、お金が貯まらないという。

   大げさに言えば、「自分は何を重要視して生きるのか」考えることで、おのずと「ムダな消費」は削ぎ落とされるのかもしれない。

   とはいえ、コンビニやファミレスには行かない、車は持たない、結婚しないなど、徹底してムダを削ぎ落とした冒頭の「ちるど氏」には、「ないないづくしのおかげでお金が貯まるなんて......自分には無理です」「そりゃお金は貯まるだろうけど、楽しいのかな」など、「消費は人生を楽しくする」との意見も目立った。何事もメリハリが大切なようだ。さて、あなたは「貯まる生活」ですか?それとも......。(KH)

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