「ペットの体調不良」で有休 周囲の本音は「アホかぁ!」なのか

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   有給休暇は労働基準法で労働者に認められた権利で、取得の理由は問われないのが原則だ。

   しかし大した理由がない申請だと、上司や同僚から顔をしかめられがち、というのが現実でもある。では、「ペットの体調不良」は「大した理由」に当たるのだろうか?

「有休なんだから問題ない」「ペットは家族だからOK」

「ペットも家族だから」、納得できる?
「ペットも家族だから」、納得できる?

   Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」に、「飼っているペットが死にそうですと言う理由で会社を休むのは普通のことでしょうか?」という質問が投稿された(2014年11月12日)。

   質問者によると、ペットを理由に休んだ社員は「普段真面目によくやってくれている年配の女性」だそうで、他にペットの面倒を見られる人もいないので、「上長もまったく当然と言う感じでOKしました」。

   しかし質問者はちょっと腑に落ちていないようだ。

「周りも表面上は?同じ反応です。自分も理解しているつもりなのです。しかしこれは一般的には通用するの?と言う思いがあるのですがいかがですか?」

   回答者からは、

「それまで一生懸命仕事をしていれば、何か有休を使うのに問題あるのでしょうか!?有休を使う理由がペットの病気だけで、問題ないと思いますよ」
「ペットといえ、その人には何十年と共に過ごした大切な家族、理由はともあれ、ペットの異変は休むに値すると私は思う」
「14、5年前になりますが、当時飼っていたインコのピーちゃんがヤバくて嫁は会社を休みました。ピーちゃんが ピーちゃんが...と。病院に行きましたが結局死んでしまいました。ペットも家族だと思います」

と、休んだ社員に理解を示す声が書き込まれている。

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