「要領がいいだけでしょ」
社会全体が「コミュニケーション能力」重視になった結果、いわゆる『コミュ障』と呼ばれる若者たちが、生きづらくなっているのかもしれない。ツイッターでは、シロクマの屑籠氏のブログ記事に対し、様々な感想がつぶやかれた。
テキパキして、愛想の良い若者ばかり見かけるとの指摘については、「言われてみれば確かに、実感する。テンポの遅い、要領の悪い人が、減ったのではなくて社会から排除され切り捨てられてた上に社会が成立しているとすると、それは恐ろしい世界」とか、「僕も無愛想で不器用なほうだから、ちょっと困る。もっとゆったりとした仕事ってないもんかな」という人もいた。
一方で、「勘違いじゃないの? 要領がいいだけで能力はむしろ劣化してるよ?」と、昨今の若者たちは「別に優秀ではない」と主張する人もいる。
果たして、「今時の若手」は、優秀になったのか、それとも・・・(KH)