「失望だらけ」の転職、今後は減る?増える?

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「失望」が転職理由上位のランキングも

   「希望ある転職が増えている」というランキングの一方で、理由の上位に「失望」という言葉が並んでいるランキングもある。

   転職情報サイト「転職エージェント みんなの口コミと評判」が13年5月に集計した「『転職を思い立った瞬間!』リアルな転職理由ランキング」では、1位が「上司または人間関係に失望」で、以下「会社の現状や将来に失望」、「仕事と待遇のバランスに失望」、「報われない、徒労感に失望」「経営者に失望」(同率4位)と続き、5位にようやく「自分の夢や理想を実現したい」とポジティブな理由が登場している。

   もっとも、約1年半前のランキングであり、その後、経済情勢の変化などを受けて変わっている可能性もある。2014年の7-9月GDP(国内総生産)は、対前期(4-6月)比0.4%減、年率換算では1.6%減と「想定外」の低さとなるなか、今後の転職組は、ポジティブ派とネガティブ派、どちらが優勢となっていくのだろうか。(MM)

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