仕事中にストレスが溜まり、ついつい「今すぐ一杯飲みたい・・・」と思ってしまう人もいるかもしれない。ただ、服務規程で禁止されていたり、そうでなくてもマナーやモラルを考えたりして我慢するのが普通だ。
そんな「勤務中の飲酒」を都内の区職員がやってしまい、停職処分となった。「おいおい・・・」と思いながら報道に接した人もいるだろうが、実は同僚や上司の勤務中の飲酒にお困りの人は少なからずいるようだ。
「注意したら湯飲みぶつけられた」例も
東京・中野区は2014年10月28日、13年6月頃から14年8月まで出先事務所の事務室内で勤務時間中に飲酒を繰り返したとして、61歳の都市基盤部主事を停職2か月に処したと発表した。中野区では08年9月から職場内での飲酒を禁じている。
読売新聞の報道によると、主事はアルコール依存症との診断を受けていた。処分が出たのと同じ日付で依願退職したという。
仕事中に酒を飲むなんて・・・と驚いてしまうが、ツイッターを見てみると、この報道以前から「仕事中に同僚が隣で酒飲んでるし、これもうダメなんだと思う」「今日バイトくっそはらたったわ、ほんま仕事中に酒飲むのんやめてほしい。酔ったら理不尽なことねちねちねちねちキレてくるし泣きたくなる」など、同僚や上司の飲酒に困っているという書き込みがある。
「ちょいと上司に『仕事中に酒飲むんじゃない』とか『というか帰り車運転するんだから飲んだら駄目』とか言ったら『うるせぇ』と湯飲みをぶつけられた結果、怪我したという・・・納得いかねぇ!!」と、とんでもない被害報告もあった。