「最大公約数の料理が出るお店をセレクト」すべし
前出のトピックでは幹事を担当した若手社員に味方する声が多かったが、実際「職場の宴会でフレンチやイタリアンは...」と思っている人は、年齢に関係なく少なからずいるようだ。
ツイッターでは、「代官山でフレンチってなに!普通は飲み会で駅前の居酒屋じゃないの?なんかセレブで困るよ着るものがない!」「銀座のイタリアンなんて自分には合わないなぁ...。飲み放題なのが救いか!」「宴会=居酒屋のわたしにしてみたら、どのタイミングで飲んだらいいかわかんなかった」など、そういった店になじみのないビジネスパーソンからの嘆きの声がちょくちょく上がっているのが見受けられる。
All Aboutの知識・経験シェアサイト「Good Answers」では、「会社の忘年会でお店を選ぶときのコツ」として、「最大公約数の料理が出るお店をセレクト」すべき、と書いているユーザーがいる。
「幹事が張り切り過ぎて普段余り馴染みのない料理を出すお店や、好き嫌いが激しくインパクトが強い料理ばかりのコースを出すお店を選んでしまうと、上司世代の箸が進まない可能性も」あるとして、「エスニックや内臓料理がメインの店舗はなるべく避けて、和食と洋食がバランス良く配分され、様々な世代が楽しく料理を口にできるコースを出すお店を選んだ方がベター」とアドバイスしている。
「幹事やらされてるんだから店ぐらい好きにさせてよ」と意地を張るのではなく、職場の人々の意見をなるべく汲み取ることも、円滑な宴会の進行には重要そうだ。(MM)