ハマり過ぎには注意?
スラムダンクは少年漫画だが、「大人の女子にこそ読んで欲しい名言が満載」との意見もある。「意外とOL心に響く!ビジネスシーンで使えるスラムダンク名言」(Gow!Magazine、2012年8月28日)によると、スラムダンクは、「仕事に疲れたOLの心にもぴったり」という。
たとえば、背が高いだけで、運動能力はさほど高くなかった新人の魚住が、疲れているときに監督から言われたセリフ、「ゆっくりでもいい。自分の力でやり遂げろ!」や、山王工業の堂本監督、「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」などは、仕事で心が折れそうになった時こそ、しみじみと味わえるかもしれない。
ビジネスにも使える「スラムダンク」作品だが、ツイッターでは、マンガにのめり込み、「スラムダンク、今さらハマりだしてる!最近、仕事後は飲みに行かず、直行してスラムダンク!」という人もいた。
また、「スラムダンク読んで、俺にも仕事を辞める断固たる決意ってやつができちまったよ」という人も。夢にむかって突き進む、花道らの活躍に、力強く背中を押されたようだ。(KH)