院長不在の時でも病院が上手くまわっている理由
2日目のサバイバルゲームも終わり、いったん病院に荷物を置きに戻りました。
すると緊急の連絡があったようで、疲れてぐったりモードから一変してすぐに仕事モードに切り替わっていました。
この日も休みにしていたのですが、自主的に仕事を始めていました。
私はこれを見ていて去年と同じシーンを回想しました。
去年は7月の上旬に同じように1泊2日の合宿をやったのですが、暑くて熱射病状態になっていました。それでも緊急の連絡があったので、何人かは病院に戻って仕事をしていました。別に院長から命令されたわけではありません。
スタッフは20代、30代前半と若いのですが、院長が不在の時でも病院が上手くまわっています。
この状態は経営者にとって理想なのではないでしょうか。
「社員が受身で困る」と言っている会社は多いです。
自立的な人はなかなかいません。だから会社で育てていくしかありません。
育てるために必要なことは、常に自分で考える習慣をつけさせることです。
そのためには、「上司の心がけ」がとても大切だと考えています。(野崎大輔)