何でもかんでも「フェイスブックのメッセンジャー」に...
緊急で、音声で話すことが必要な場合、メッセンジャーでやりとりしたあと、音声通話にして会話することも有る。いずれにしても、いきなり通話ということはない。
ただ、最近の問題は、何でもかんでもフェイスブックのメッセンジャーで届くようになってしまったことだ。
スケジュールの提示とか、かつてはメールで来たものがメッセンジャーで届く。メッセンジャーの場合、メールと違って、返信したかどうかが管理できず、他のメッセージが届くとどんどん更新されて、見えなくなってしまう。
その場で返信して終わるという緊急の事態には適切だが、2、3日検討したり調整したりして返信するという用件の場合、こんどは用件があったこと自体をわすれてしまい、未返信になってしまう。
電話はかけるな、緊急の用事はメッセンジャーで、検討を要するものはメールで、この切り分けをお願いしているが、なかなか難しい。(大石哲之)