「疲れない」方法
朝に軽く運動すれば、日中の仕事がはかどる、との見方は多い。米経済誌フォーブス(ウェブ版)のコラム、「成功者が朝8時までにしている5つの習慣」(2013年10月2日配信)でも、第一に「運動」が挙げられている。ヨガや、ジムでの運動など、始業前に身体を動かすことで、全身に力がみなぎって、仕事の達成感にも効果があるそうだ。ジョギングなど、強度のある運動でなくとも、「15分早起きして、腕立て伏せやストレッチ」だけでも身体を目覚めさせてくれるというから、かなり手軽だ。
とはいえ、「運動すると疲れるのでは」と心配する人もいる。Q&Aサイト「OKWave」には、「朝、出勤前にトレーニングをしようと思うのですが、朝からトレーニングしたら疲れて日中眠くなって効率悪いんじゃ......と感じました」との投稿があった(2013年1月2日)。確かに、運動の結果、仕事中に眠気をもよおすのは困る。
いくつかの回答が寄せられたが、大筋は、「疲れすぎない程度に身体を動かせばOK」ということのようだ。「疲れすぎればだるくなり、眠気が出ますよ。もっとも、私個人の場合は、有酸素運動1時間ぐらいならかえってスッキリして眠気覚めますけどね」という人もいた。1時間とはいかなくても、腕立て伏せやストレッチ、背伸びだけでも仕事がはかどるなら、明日から15分早起きしてみるのも、悪くないかもしれない。(KH)