今回の「実況中継」のテーマは、「誰も参加できないインターン」です。華々しく「インターン募集・実施」とうたいながら、その実態は......という企業も少なくありません。もし、その「実態」を学生が知ったとき、果たして何が起きるのでしょうか。
お題は「インターンシップに参加できる学生の所属大学の偏差値」
実況:はじまりました。今週の「アップダウンを当てよう」、ルールは簡単。出題者チームの出す問題に対して、回答者チームは低い方から順番に数字を出していきます。最初から高すぎても低すぎてもダメ。最後まで当てられないと出題者チームの得点になります。解説はアスベスト礼二さんです。
解説:よろしくお願いします。
実況:今週の1回戦はビッグマイナー精密株式会社人事部のみなさんが出題者チーム。日本全国の大学生が回答者チームです。
解説 ビッグマイナー精密株式会社は機械メーカーの中堅規模。ただ、新製品開発でここ10年、急成長しまして、理工系学生だけでなく、文系学生でもちらほら知られる企業になりつつあります。
実況:ビッグマイナー精密のみなさん、今のお気持ちは?
採用担当:緊張していますがなんとか勝ちたいです!
実況:一方の学生チーム、元気ですか~?
学生:元気です!頑張ります!
実況:いいですねえ。さて、今回のお題は「インターンシップに参加できる学生の所属大学の偏差値」。解説のアスベストさん、これはどういうことですか?
解説:はい、今回はビッグマイナー精密が2月下旬に実施するインターンシップについてです。参加学生が所属する大学の受験偏差値はどれくらい高いか、低いか、これを学生チームは回答します。なお、インターンシップは総合職が対象、つまり学部は文系・理系の別は無関係です。それから技術職限定、大学限定など応募範囲が狭いものではありません。